SSO連携にて使用した証明書には、期限があります。
証明書を更新した場合、Qast側でも操作が必要となりますため、本項目で説明します。
■目次
■作業前の注意点
一時的に、SSO連携を停止する必要がございます
AD連携を実施している場合、SSO連携を停止すると、AD連携も「OFF」になります
■手順
1. (Qast側作業) IDPの設定の設定項目にある有効チェックボックスをオフにする
更新作業中に認証が切れるとログインできなくなってしまうため、まず、SSO連携を無効にし、停止させます。
※新しい証明書をうまく取得できなかった場合を考慮し、まだ「削除」はクリックしないようにします
2.(Azure側作業) 証明書を新規作成・取得する
(1)ホーム画面の「Azure サービス」で[Microsoft Entra ID]をクリック
(2)左メニューにある[エンタープライズアプリケーション]をクリック
(3)QastとのSSO連携に使用しているアプリケーションを選択
(4)左メニューの[シングルサインオン]をクリック
(5)「SAML証明書」欄内「トークン署名証明書」の[編集]をクリック
(6)[+新しい証明書]をクリック
(7)[保存]をクリック
(8)先ほど作成した新しい証明書の[・・・]をクリックし、[証明書をアクティブにする]をクリック
(9)新しい証明書が「アクティブ」になったことを確認できたら、古い証明書の削除を実施します。
古い証明書の[・・・]をクリックし、[削除する]をクリック
(10)古い証明書の削除が完了したら、残った新しい証明書の[・・・]をクリックし、[フェデレーション証明書XMLをダウンロード]をクリック
※証明書が複数ある状態でダウンロードすると、再連携にて失敗する原因になるため、必ず古い証明書は削除し、証明書が1つだけの状態でXMLファイルをダウンロードしてください
3. (Qast側作業) 設定されている既存の証明書を削除
4. (Qast側作業) QastにフェデレーションメタデータXMLをインポートします。
5.[テストする]ボタンをクリックして、正常に連携されているか確認します。
6. Qastで「有効」のチェックボックスにチェックし、再度SSO連携を有効化します。
■補足
SSO連携解除に伴い、AD連携もOFFになっているため、再度使用したい場合は「ON」に設定をお戻しください。
※注意:APIキーは再発行しないでください。再度有効にさえすれば他の手続き(プロビジョニングの再設定など)は不要です。
















